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塗替えの知識不足によるトラブル

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実は、家の塗装はお客様の知識不足によるトラブルがありうる工事なのです。

外壁塗装で起こるトラブルは、約7割が下地処理が原因と言われています。

その次に多いトラブルは、お客様のご自宅に対する知識不足があります。すべて業者まかせにしてしまうと思わぬトラブルにまきこまれるかもしれません。
人生で何度も経験することのない外壁・屋根リフォームですからしっかりと知識をもっておきたいものです。

ここでは当社であったいくつかのトラブル事例を紹介します。

トラブル事例1 特殊コーティングされた外壁の上から塗装してはダメ

近年の建物の外壁は、約7割が「サイディング」と呼ばれるボード状の建材が使われています。このサイディングは工場生産時に塗装もされるので品質が均一で、下地に釘で打ち付けたり、既存の外壁の上から貼り付けたりすることも可能な、施工性が高いことが特徴です。

またデザインや性能、価格などのバリエーションが豊富なので、新築・リフォーム問わず、多くで使われています。

このように種類が豊富なサイディングですが、各メーカーはそれぞれの種類に合わせた専用の塗料を販売しています。

上塗り禁止イメージ

ここで気を付けなければいけないことは、サイディングの中には、工場で特殊コーディング(無機塗装コーティング)をしている製品があり、その中には再塗装をしてはいけないものがあります。

それを知らずに外壁塗装の依頼をされるお客様も時々いらっしゃいます。まずはご自宅のサイディングがどのようなものを使っているのか一度しっかりと確認される必要があります。

当社では施工前に、使用されているサイディングのメーカーや塗料メーカーにその仕様を必ず確認しています。わからない時はお気軽に相談してください。

トラブル事例2 弾性スタッコの上から塗装してはダメ

多くのお住まいで、断熱性能の高さから下地材として窯業系サイディングや軽量モルタル、ALCと呼ばれる軽量気泡コンクリートなどが使われ、その上にその下地材のクラック(ヒビ割れ)を弾性力で守る弾力性厚膜型弾性塗材(弾性スタッコなど)や、デザイン性の高い装飾性塗材(ジョリパット・ベルアートなど)が使われています。

弾性スタッコイメージ

この塗材の上からさらに弾性系で塗り替えをすると、元素材にある凸凹模様のすきまに蓄積される熱や、塗り替え前の高圧洗浄時の乾燥不足(表面でなく塗材内部の水分が水蒸気となり膨張)などの作用で、かなり高い確率で『塗膜の膨れ』が起こります。

本来なら業者側がこのような知識を持ち、配慮した施工をするはずですが、中には知らない業者(塗装職人)がいることも事実です。このトラブルを防ぐために、工事前の状況説明やご相談時にしっかり業者に確認をしてください。

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