遮熱断熱塗装のウソ・ホント
1.遮熱対策は、遮熱塗装だけでなく建物全体で対策をしないと効果が上がりません。
遮熱対策として、遮熱塗装は有用です。遮熱塗料を塗布すれば、夏場の屋根表面温度を下げることが可能だからです。
しかし部屋を快適な温度まで下げるには、遮熱塗装だけでなくエアコンが効率よく働く工夫、即ち冷やした(暖めた)空気を逃さないことがポイントになります。
その熱の出入りがいちばん多い場所が「窓」だとご存じでしたか?じつは「窓の遮熱も同時に行うことが重要な要素になります。
2.内窓やウインドウフィルムを使った暑さ、寒さ対策
エアコンを入れても、「快適な温度」は窓から逃げてしまいます。ここで重要なポイントとなるのが、いかに熱を反射させるか、いかに部屋の空気と窓との間に層を作るか、ということです。
遮熱カーテンには両方を備えるものもありますが、外が見えなかったり、部屋が暗くなったりするのが残念と言う声もよく聞きます。またカーテンは汚れた際のお洗濯が少々大掛かりです。
そこで、当社が窓の遮熱対策でおすすめしている内窓・フィルムをご紹介たします。
窓の内側に窓を設ける「内窓」は魔法瓶と同じ原理で、窓と窓の間が空気の層となり、断熱効果がとても高くなります。内窓には「遮音」というメリットもあります。
また、お部屋の都合で内窓が設置できない場合には、窓ガラスに貼る「ウインドウフィルム」も効果があります。
とても特殊な透明フィルムですが、透過率が高くお部屋が暗くならず、室内温度を上昇させる赤外線を約90%カット、さらに皮膚がんや家具やカーペットの色あせの原因となる紫外線も95%以上カットするものもラインナップされています。
「ウインドウフィルム」のもう一つの特徴として、ガラスの飛散防止にも役立ちます。万が一のときにも安心ですね。
さらに両方の断熱効果を備えているもの
Low-E 複層ガラス
大和市・相模原市・横浜市・町田市の外壁塗装・屋根塗装