年配のご夫婦。施工後に何かあったらすぐ動いてもらえる関係かどうかを気にしていらっしゃいました。
家を建てた際にお世話になった大工さんがずっと面倒を見てくれていたそうですが、他界されて、どこに頼んだらよいかわからなくなっていたそうです。
悩んで修理業者を探し、口コミ評判もよかった彩ホームプランニングをネットからお問い合わせをいただきました。
雨漏り修理に出せる費用は決まっているので、できる限りコストをかけず最低限の改善ということで、シーリングの補修を中心に必要な箇所の修理を提案いたしました。
ベランダの床を解体検査した際に、受金具部分が水を受けてしまう状況を確認したので雨漏りの原因はそこからと思われました。
また、浴室の庇部分の板金も木下地が見えている状況であり、強風や豪雨時に吹き込んでいると思われました。
これらの検査結果をもとに以下のように雨漏り修理工事の内容を決定しました。
- 傷んだ既存ベランダの解体撤去
- 外壁の防水シーリング処理
- サッシ周辺の防水シーリング処理
- 新規ベランダ設置
- 浸水で傷んだ和室の壁面塗装
まずは古い傷んだベランダを撤去します。
浴室窓の庇部分のシーリングをやり直します。
新しく設置したベランダの受金具部分もしっかりとシーリングを施します。
窓枠のシーリングも古いものをきれいに剥がして新しいシーリング材を充填します。
キレイになった窓枠サッシ周りです。
最後に室内側を復旧します。和室外壁側に雨染みができていたのでエアコン設置側の一面のみを再塗装します。これですべての雨漏り修理工事が終了です。